私の法人設立な流れ②

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前回、法人設立にあたり行政書士の先生に相談にいって一般社団法人はあまりお勧めしないと言われたことを書きました。要するに株式会社会社を勧められたのです。※オフィスラピートは普通型一般社団法人です。


その理由は、とにかく融資が受けづらいからということでした。特にその先生は長年銀行マンだったらしく、その経験からかなりしつこくそう教えてくださいました。

では、なぜ融資が受けづらいかというと一般社団法人が利益を上げることを主な目的としていないからです。
これはよく誤解されがちですが、一般社団法人というと利益を出してはいけないのでは?と思いそうですが利益を分配できないだけです。
利益の分配とは、株式会社のように株主に配当金を出すことです。もちろん利益が出れば給与や役員報酬を支払うことは全く問題ないのです。

話しは戻りますが、一般社団法人だと自治体、金融機関、信用保証協会が協力する制度融資は難しく、日本政策金融公庫に挑むか、それがダメなら不動産などを担保に入れて直接銀行からプロパー融資を受けるかというイメージのようです。とにかく事業計画書をプロにお願いしなくては難度が高いという話です。

そんな話しを聞いておきながら、私は一応悩みながらも、株式会社でなく一般社団法人を設立しました。その理由はたいしたことないのでまた今度お伝えします。

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ラピート行政書士事務所