これは私の主観なのですが、ミャンマーの子は日本語の取得が早いなという気がしました。
その理由を私なりに考えてみました。
まず私の少ない体験からそう思った事実関係をお話しします。
私が技能実習生の配属のお世話をするときも翻訳ソフトはまずいらない。
そこでこの前はその子たちにどれくらい、どのような形で日本語を学習してきたか聞いてみました。
まずミャンマーでどれくらい日本語勉強してきましたか?と聞いたら
「1年くらいです。」
ほう、1年くらいでこれくらいしゃべれるなら寮とかで毎日詰め込み授業なのかなと思って
聞いてみると
「家からの通いで週に二日です。」
え~!?週二日でこんなにしゃべれるようになるの?と驚きました。
そこでどうして日本に来たの?と聞いたら4人のうち一人は大学が閉鎖になったから退学してきましたといっていました。
そうなんです。ミャンマーは2021年のクーデター以来大学が閉鎖になって勉強が続けられなくなってやむなく日本へ来た子も多いのです。(現在は再開している大学も多いようです。)
もう一人の子は英語も普通にしゃべれてマクドナルドではみんなの分を注文してくれました。
そういった背景があり学習能力が高いのかもしれません。
みんなにどれくらい日本で働きたいか聞いてみたら
「8年くらい働きたいです。」
と答えてくれました。
彼らたちが安心して日本で働けるようサポートしていきたいと強く思いました。